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皆さんこんにちは!
夢装更新担当の中西です。
目次
〜美しく長持ちする仕上がりのために〜
こんにちは!今回は、外壁や屋根などの塗装工事を行う際の基本的な流れと準備ポイントについて解説します。
塗装工事は、見た目を美しく整えるだけでなく、建物の寿命を延ばす大切な工事でもあります。
塗装の仕上がりや耐久性は、どれだけ丁寧に工程を守って施工されるかに大きく左右されます。
ここでは、塗装工事の主な流れを工程ごとにわかりやすくご紹介し、事前に押さえておくべき注意点についてもお伝えします。
最初に行うのが「足場の設置」です。
高所での安全な作業を確保するため、しっかりとした足場を組み立てます。
足場は職人の作業効率や品質にも大きく関わるため、ぐらつきがないよう丁寧に設置されます。
🔹 ポイント:
飛散防止ネットを張って、塗料やゴミの飛び散りを防ぎます
足場の設置後、周囲の安全確認も徹底します
次に行うのが「養生」です。これは塗装しない部分を守るための作業で、建物の窓や玄関、エアコン室外機、植木などをビニールシートやマスキングテープで覆います。
🔹 ポイント:
丁寧な養生は、塗料のはみ出しを防ぎ、仕上がりの美しさを保ちます
養生の良し悪しで、業者の丁寧さが見えるとも言われます
塗装の前には、古い汚れや劣化した塗膜の除去、ひび割れ補修などの下地処理が欠かせません。
これを怠ると、塗料が密着せず、すぐに剥がれや劣化を招く可能性があります。
🔹 主な処理内容:
高圧洗浄:外壁に付着したホコリやカビ、コケを強力な水流で洗浄
ケレン作業:剥がれた旧塗膜や錆を削り取って滑らかにする
ひび割れ補修:シーリング材などを使って、ひび割れや隙間を埋める
下塗りは、下地と塗料をしっかり密着させるための接着剤のような役割を果たします。
塗装の仕上がりを左右する、非常に重要なステップです。
🔹 ポイント:
素材や状態に合った下塗り材(シーラー・フィラーなど)を使用
下塗りが不十分だと、色ムラや剥離の原因に
中塗りと上塗りの2層で、耐久性と美しさを高めます。
上塗りは仕上げの色味やツヤを左右し、中塗りで厚みを確保します。
🔹 塗装は基本「3回塗り」:
下塗り
中塗り(主材)
上塗り(仕上げ)
🔹 ポイント:
塗料の種類(シリコン、フッ素、無機など)によって耐久年数が変わる
乾燥時間をしっかり取り、塗膜をきちんと形成させることが重要
塗装工事では、高圧洗浄の音や塗料の臭いが発生するため、近隣の方への事前挨拶が大切です。
良好な近隣関係を保つためにも、施工業者と一緒に丁寧な説明と配慮を心がけましょう。
塗装作業は天候の影響を強く受けます。
特に、雨・強風・高湿度の日は作業ができないため、天気予報を見ながら柔軟なスケジュール調整が求められます。
🔹 ポイント:
梅雨や台風の時期は避けるのがベター
塗料の乾燥に最適な「晴れて湿度の低い日」が理想
塗装工事は、表面をキレイに塗るだけの作業ではありません。
足場や養生、下地処理といった“目に見えにくい工程”こそが、仕上がりの美しさと耐久性を左右する最重要ポイントです。
手間をかけた準備と丁寧な施工
天候や近隣環境への配慮
材料や道具への正しい知識と判断
これらをしっかり押さえることで、「やってよかった!」と思える塗装工事になりますよ。
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